Hockley, Frederick フレデリック・ホックリー (1809-1885) ☆　英国ヴィクトリア朝の隠秘学者。「黄金の夜明け」団創立神話に登場する人物。 　フランシス・バーレットの魔術学校の出身といわれており、1850年代の代表的隠秘学者として評判が高い人物である。水晶球霊視を得意としており、日本製の水晶球を日夜覗きこんでは何やら文書を作成していたことが知られている。 　1870年代には英国薔薇十字協会にも入会しており、当代一流の研究者として尊敬を集めていたが、1885年11月10日に死去している。 　「黄金の夜明け」団創立の土台になった「暗号文書」発掘伝説のひとつとして、故ホックリーの私文書の中から見付かったというものがあり、彼の名前を有名にしている。
主要著作
参考文献	John Hamill (ed.): The Rosicrucian Seer: The Magical Work of Frederick Hockley, Aquarian, Wellingborough, Northamptonshire, 1988.
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