貧者の聖書 v


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マタイ伝25章にいわく、油のない灯を持つ乙女たちは永遠の救済の扉が閉ざされていることを知る。これらの乙女たちはユダヤ人をあらわす。かれらはオリヴ山にて主に「あなたがたはだれをさがしているのか」と尋ねられ、倒れたユダヤ人をあらわす。すなわちユダヤ人は愚行と頑迷に落ち込んだのであり、信じないがゆえにすでに地獄に落ちているんのである。

巻物: 哀歌2章16節 ああ、これがわれわれが望んだ日だ。
左 エレミヤ

右 イザヤ

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ヨハネ黙示録12章およびイザヤ書14章にいわく、ルシファーとかれの天使たちは高慢ゆえに天から落ちたという。これらの高慢な悪魔たちはユダヤ人をあらわす。かれらは住まいと国を失うことを恐れ、ゆえに善なるイエスを十字架にかけて殺し、自ら掘った地獄の穴へと落ちた。すなわち詩篇に記される生き地獄へと落ちたのである。

巻物: イザヤ書53章2−3節 かれは侮られて人に捨てられ

愚かな乙女たち オリブ山の園のイエス ルシファーが天より落ちる
賢い乙女たちに与えられる希望は、愚かな乙女たちから取り去られる。

巻物: エレミヤ書14章3節 むなしい器をもって帰り
左 エレミヤ
右 バルク
年老いた蛇が王座から追い落とされる

巻物: バルク書6章27節 かれらはいつ地面に落ちようとも二度と自ら起き上がることができない
かくしてキリストをつかむ者たちは地に倒れる

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